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看護WHOoo
 
開催日時  2007年1月13日(土)  13時00分~17時00分
会場     東京都港区南青山5丁目  南青山会館
講師     チェルト株式会社(イオングループ) 常務取締役 大西 肇氏
演題     小売業のライバルはお客さま ~hospitality→retailityの確立~
参加人数  14名





お忙しい中、参加者14名の方が出席されました。開演前に来られた方に名刺を配ってご挨拶を行ないました。
 「患者応対塾(R)」オープン講座の第1回目は、ジャスコ(イオングループ)で店長として活躍した後、人事部に在籍して人材育成に長年携わったという大西氏を講師に迎え、開催されました。
 時にユーモアを交えた大西氏のお話は、ご自身が実際に体験された具体的なエピソードを軸に展開され、とても説得力があります。最初は緊張気味だった受講生の方々も、いつの間にか大西氏の話に引き込まれ、真剣に、そして思わず笑ってしまいながら、耳を傾けていらっしゃいました。
 大西氏曰く「サービス業の本質は課題解決業だ」とのこと。課題を見つけ、解決に至るためには、常に好奇心を持ってお客さまと接することが大切であるとのお話でした。
 「小売業の本質」「売り手市場から買い手市場へ」「お客さまの本当の姿」「顧客満足とは」「世の中の常識・経験・官僚主義の否定」といったテーマで講義は続き、2時間半があっという間に過ぎていきました。
 「信用よりも信頼されることを目指してください」との言葉でしめられた大西氏の講義の後は、受講生も交えたディスカッションの時間です。
 ディスカッションは「患者の都合は病院の不都合」「患者は常に変化している」「課題解決業として現在取り組んでいること」の3つのテーマで行われ、受講生からは「待ち時間対策に頭を悩ましている」「患者様の権利意識が以前より強くなっているようだ」等々、様々な意見が挙げられました。
 講座終了後に開催された懇親会では、看護師の受講生から大西氏に「お酒はともかく煙草は絶対止めたほうがいい」という厳しいアドバイスが。講師と受講生の立場が逆転したかのような場面も見られ、終始和やかな雰囲気の中、病院という枠を超えたコミュニケーションがはかられました。
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