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紹介会社のうまい使い方
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今回は「紹介会社のうまい使い方」です。
転職する場合は大きく分類すると、
1.友人や知り合いの紹介で転職する
2. 自分で求人情報誌をみて探す
3. 人材エージェントに登録し、そこから紹介される
の3つの方法があります。
以下に簡単にそれぞれのメリット、デメリットを挙げます。
1の場合のメリットは、知っている人が仲介するので、転職先の情報がよくわかる反面、人間関係に引きずられてしまう可能性があることです。
2の場合は、多くの病院から選択することができますが、個別の病院の情報は自分で得なければならないので、情報の深さに欠けるデメリットがあります。
3の場合のメリットは、比較的多くの病院の中から選ぶことができ、個々の病院の情報も比較的深く取ることができる反面、担当するコンサルタントの質によって情報の質も量も左右されるデメリットがあります。
さて、多くの人材エージェントは自分の所のホームページに誘導しています。そこには色々な求人情報が掲載されています。
大手と中小のエージェントのどちらがよいかはその時の状況によって変わります。一般企業を相手のエージェントではなく、医療関係に特化しているので、企業の規模による情報量の差は企業規模ほどありませんが、やはり大手が多いです。ただ、あまり選択肢の多いのも困りものです。
一方中小のコンサルタント会社は、一人一人にフレキシブルに対応してくれる可能性が高いです。話をよく聴いて、あなたの希望にあう病院が手元にない場合は一緒になって探してくれるくらいの会社がよいでしょう。
さて、コンサルタントも人間ですから、求職される方とのスムーズなキャッチボールができればできるほどぴったりの転職先を探すことができる可能性があります。
以下にコンサルタントとの付き合い方を記します。
1.病院攻略の作戦の基礎資料として、あなたの強みと弱みを分析するために以下の2点を情報提供ください。
① きちんと自分のことを正直に話す。
希望条件、今までの仕事内容と転職理由、今後やりたい事をなるべく正直に話してください。あなたのプライバシーは守ります。
② 自分の希望に優先順位をつけて相談する
年収、働き方、病院の性格、福利厚生、キャリアアップ等の要素でどの部分を最優先したいかを明確にすることで、希望の病院が絞りやすくなります。後から違う希望条件がでてくるとぴったりあった病院選びができなくなる可能性があります。
2.面接対策をしっかりとできるコンサルタントと付き合う。
① 面接はなれないものだし、なかなか自分を表現することは難しいです。自己PRの仕方、志望動機等明確に表現できるようにします。
② 単に入職試験に合格するだけでなく、スムーズに仕事に入れるための対策の意味合いが大きいことを認識ください。
3.あなたに提案された病院は、本当に合っているのかどうかをコンサルタントから聞いてください。明確に言えないコンサルタントとの付き合いは止めたほうがよいでしょう。
① 紹介された病院の疑問点をきちんと聞き、自分が紹介された理由をきく。
4.連絡は、密に取ってください。もちろんあなたからの連絡に対するコンサルタントのレスポンスの速さも評価の一つです。
① 連絡があればできるだけ速く、遅くとも24時間以内に連絡をする。そのままにすることは、病院にも迷惑をかけます。
5.事情が変われば速やかに連絡願います。
① 途中で就職が決定する、あるいは転職の意思がなくなった場合は、きちんとコンサルタントに話す。
② コンサルタントは仕事です。悪いなあと思って連絡しないほうが心配です。親身なコンサルタントほど連絡してください。電話しにくければメールでもいいですよ。
以上が転職のためのアドバイスです。
次のシリーズは、具体的な現場を紹介したく思っています。ありがとうございました。
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